人間四月天の人文風景を再度体験する

梁思成?林徽因芸術展が本館で開催

梁思成著「中国彫刻史」手本、林徽因が設計した

中華人民共和国国徽サンプル等寄付

       梁啓超先生が使用した時計、林長民先生婿殿の梁思成に長編の書法手本、梁思成、林徽因がリーダーした中華人民共和国国徽サンプル、徐志摩から友人に贈った扇子状の書画、余紹宋から梁啓超に山水画帳及び飲氷室で収蔵している明清時代の書画等……これらの豊富多彩の芸術品は2010年7月初めて上海芸術ギフト博物館で展示されました。今回展示される殆どのものは国内で初出展し、世の中の人が梁思成?林徽因及び同時代親たち、友人たちの精神生活状態の研究に絶好の道と独特な視野を提供していますし、近現代の文化史を更に研究するにも貴重な資料を提供しています。

       2010年上海万博を順調に開催されることを祝うために、同時に中国建築学の先行者である梁思成先生110周年の誕生を記念するために、上海芸術ギフト博物館主催、招商不動産、上海宝寧不動産発展有限公司、上海現代建築設計集団等の会社をスポンサーとして開催する「人間四月天――梁思成?林徽因芸術展」が2010年7月10日から26日にかけて本館で開催されています。

       開幕式上、梁思成先生の奥様である林洙様が長年収蔵した「中国彫刻史」手帳、林徽因先生等が設計した中華人民共和国国徽サンプル等貴重な収蔵品等を上海芸術ギフト博物館に寄付しました。

       上海市人代常務委員会副主任胡炜様が林洙様に収蔵証書を譲渡しました。有名な工芸美術教育家?九回全国人代常務委員常沙娜様、十回上海市政治協商会議副主席王栄華様、中国共産党長寧区区委員会書記卞百平様、上海市婦人連合会主席張麗麗様、長寧区人代常務委員会主任劉雅琴様、長寧区政治協商会議主席陳建輿様、有名建築家?上海市人民政府参事の傅克誠様、清華大学上海同校生連合会の代表ら等たくさんの来賓が出席しました。